※上記はイメージ画像です。 |
これまでは、着脱作業には人が従事しており、複数台の着脱作業を1人が行う体制となっていた。
そのため、稼働率を向上させて大量点数を生産させることは難しいとされていた。
そこで複数のマシニングセンタを行き来して、各機械にワークを搬送、設置することで、
24時間ほぼ人手がかからずに生産を行える体制を構築した。
導入前 |
5人の従業員が8時間勤務で25点の部品を生産していた。
24時間の生産をするためには夜間にも日中と同程度の人員を割かなければならなかった。
自動化内容 |
最大8台のマシニングセンタの間を走行するロボットを設置し、
ロボットがワークを識別、ワーク設置から完成品の回収までを行うことで工程を自動化した。
導入後 |
作業員の作業時間も大幅に削減することで人件費の低減になった。
夜間においても人手を割くことなく生産を続けられるため、生産量が増加した。