ホーム>無人化・省力化成功事例>ハンドリング>多関節ロボットによる検査判別の自動化事例

多関節ロボットによる検査判別の自動化事例

概要


■加工機への素材の投入および加工後の製品取出し、3次元測定機へのセット、
リセットを6軸多関節ロボットにより実現しました。

導入前

加工機への素材供給と芯振れの検査及び加工品を取出した後に3次測定機へのセットを行い、
良品、不良品を各々のケースに収納していました。
導入前は1名が常時配置されなければならない状況でした。

 

自動化内容

ロボットによる加工機への素材供給や加工品を取り出し
さらに素材供給時に、芯振れの検査を接触センサーで検査することで正確に判断できるようになりました。
供給された後に測定器へセットし、測定後は不良品と良品に分けてロボットが収納します。
加工機への供給素材は鉄とステンレスです。
加工機への素材供給・検品だけではなく、箱へ収納し設定された生産量になるまで繰り返します。
納品数が規定数量に達するとアラームで知らせます。

 

導入後

今までは、1人で全ての工程を行っていたが現在は0.2人となりました。
0.2人の作業内容は、規定数量の設定と空箱の交換の作業のみとなりました。
余剰人員を別工程へ移動させたことで、工場全体の生産量が向上しました。

効果

労働生産性 5倍
人数 1人/1台 0.2人/1台
労働時間 8時間 1.6時間
生産量 30個 150個
投資回収期間 3年
概算投資額
その他の効果 ロボットでの検査判別により、検査や仕分けによる疲労でのヒューマンエラーが改善され作業効率が向上しました。

※こちらはあくまで概算・目安になります。詳細につきましてはお問い合わせください。

適用分野    :  ハンドリング、仕分け、検査・計測、箱詰め、
産業分野    :  機械部品製造業界、
ロボットタイプ :  その他、多関節ロボット、
ロボット無人化.comが選ばれる5つの理由
ロボットによる
無人化・省人化に関するお悩み解決!
MENU