ホーム>無人化・省力化成功事例>バリ取り・研磨>樹脂成型品のバリ取りローダー

樹脂成型品のバリ取りローダー

概要

■概要
6軸多関節ロボットを使用したバリ取機への投入の自動化です。
対象となったワークは射出成形品です。
ロボットによる自動化の要件として、バリ取機へのワーク投入を行うだけでは投資対効果は出ないので、何かしら他の作業もロボットが実施する必要がありました。

■導入前
バリ取機への投入作業に1人、8時間体制で行っていました。
他に工程を見ると、バリ取り前に穴あけ、ネジ穴加工を行っていました。

■自動化内容
冶具に整列されたワークをDenso製の中型6軸多関節ロボットが取り出します。
次に、取り出したワークを検査、仮置きし、掴み換えてバリ取り機へ投入します。
ワークによっては穴あけ、ネジ穴加工を専用機で行いロボットが投入・取出しを行います。
ねじ穴加工機は改造し、PLCで制御できるようにして、ロボットシステムを作りました。

■導入後
バリ取機投入にかかわる人員を1人削減することができました。
自動化したい工程だけでなく、その前後工程を含めトータルでの自動化を考えることの重要さを感じました。

効果

労働生産性 2倍
人数 2人 1人
労働時間 16時間 6時間
生産量 1000個 1900個
投資回収期間 4年
概算投資額
その他の効果 作業員が粉塵環境から解放されました。

※こちらはあくまで概算・目安になります。詳細につきましてはお問い合わせください。

適用分野    :  バリ取り・研磨、ハンドリング、
産業分野    :  自動車業界、電機業界、
ロボットタイプ :  多関節ロボット、直交ロボット、
ロボット無人化.comが選ばれる5つの理由
ロボットによる
無人化・省人化に関するお悩み解決!
MENU