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バラ積みもここまでできた!複雑な形状のロボット化の秘訣とは?

バラ積み工程はロボット化できる?

工場にとって、経済や政治などの要因は大きく影響します。だからこそ、常に生産性をアップさせることは重要な課題ですが、「貴重な従業員をいかに活躍させられるか」がポイントになります。

 そんな中、最近お声が多いのは、「バラ積みはピッキングが難しいけど何とかできないかなぁ・・・」ということです。

金属加工や樹脂など、複雑な形状もある工場のバラ積みピッキングは、どうしても人の手に依存してしまいますが、貴重な人材をピッキングに充てることがもったいない、別の工程にもっと活躍してほしいという悩みを持った工場様が多いのが実体です。バラ積みされた製品をピッキングして搬送などに冶具などに設置することはロボット化しにくいと諦めがちです。

 

 

しかし、近年はバラ積みピッキングの自動化・ロボット化の事例が増えています。労働生産性をアップし、バラ積みされた製品をピッキングして次の工程にセットするまでを自動化している工場が増えています。このまま人手に依存したままでは、労働生産性が上がらず、時流に取り残されてしまいます。

特に、工場の人材不足が大きい現在では、貴重な人材をピッキングに充てることは非常にもったいないです。さらに、バラ積みのピッキング工程では製品によって従業員が手を切ったり労災が発生しやすく、安全性の低い工場は特に人材を獲得しにくいです。危険な労働環境を脱して、従業員の安全を確保するためにも、バラ積みされた製品をピッキングすることはロボット化することは「工場の魅力」をアップさせるポイントになります。

 

バラ積みピッキングのロボット化は“3Dビジョン”がポイントだった!

バラ積みピッキングのロボット化で成功するためのポイントは“3Dビジョン”です。バラ積みされた製品のそれぞれを認識して、その形状から掴み、移動し、離すまでをロボット化する中で、“認識の精度を上げる”ことが重要なポイントです。

 

製品によってはレーザーでも十分に精度が出ますが、ギアやシャフト、ベアリングといった複雑な形状のバラ積みは3Dビジョンが活躍します。「うちの製品は形状が単純じゃないから・・・」という方こそ、バラ積みのピッキングをロボット化・自動化できることがあります。

特に、三次元計測(3Dビジョン)やレーザーなど、製品と生産工程など、工場に合わせた設計を行うことによってバラ積みされた製品をピッキングして次工程へ搬送することは“人が行わずに済む工程”になります。バラ積みのピッキングを自動化・ロボット化する時のポイントは3Dビジョンを活用することも選択肢に入れ、“認識の精度”を意識して検討を進めることがポイントです。

 

 

 

 

バラ積みの自動化はどこに相談すればいい?

「バラ積みのピッキングを自動化したい、ロボット化したいという場合は“認識の精度”にこだわったプロに相談することがポイントです。特に、レーザーだけでなく、3Dビジョンなど様々な技術を持った会社に相談することでロボット化・自動化を成功させることができます。また、相談するときは「安全な工場を実現するために考える」会社に相談すると、さらに工場の魅力を高めることができます。

 

人手不足の中で、工場の安全氏江は重要視されています。ロボットを入れることを目的にせず、労働生産性を上げること、そして従業員にとって安全な環境を創ることが重要です。プロの中でも「工場のことを考える」会社に相談することが大事です。昨今は技術が発展し、様々な会社がありますが、技術を持っていて、工場のことを考えてくれる会社に相談しましょう。

 

ロボット無人化ドットコムを運営する佐賀プラント工業は、工場のロボット化の実績が多く、バラ積みのピッキング工程を改善し、ロボット化・自動化することで工場の魅力を高めるノウハウ、実績があります。

これから検討するという方であっても、まずはお気軽にご連絡いただければ、自動化・ロボット化第一歩を踏み出しましょう。

 

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